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京都で少し前に裁判沙汰で大騒ぎになっていた一澤帆布(信三郎帆布)の渦中の信三郎さんに会ってきていろいろと京都の経済状況などを伺った。
京都は今年末に阪急百貨店が撤退やらのいいところがあまりない状況ではある。 ここは布鞄で当代唯一のカバン屋さんで、歴史や兄弟の争いやいろいろなことを聞かせていただきためになったな。 こちらは北海道での革の鞄だから商品的にバッティングすることもなく、いい意味で競争(この言葉はお互いに好きではないけれど)、切磋琢磨してやっていきまひょということに・・・ 鞄という字は「革」編だがここはオリジナルで「布」編の漢字を作ってしまい看板にも使っているユニークさ。 永六輔さんに書いてもらった字とかなかなか渋い人たちの応援もあって、最寄り駅からもそこそこ遠いところなのにお客様は今でも大勢来ているし、中国人観光客もバスで乗り付けていたな。
by footballkuma
| 2010-02-19 08:33
| 経済のはなし
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